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「山笠がスポーツ」、んなわけないだろうが!

カテゴリー:動楽がこたえ
Writer:ふんずま教授

金子達仁さんが「博多の山笠。これがスポーツではないという理屈が、カネコタツヒトには見つけられません。」って書いてるから、「これだ!」と思ってコバレナさんに「ヤマガサはスポーツでしょ!」って企画会議で熱弁したら、「ヤマカサ!カ!」って指摘されました。すみません、いきなりしくじりましたね。勉強不足。漢字の変換も「ガ」だとしないけど「カ」だとするんです。うーん、恥ずかしい。

で、放送では山笠に参加されているお二人に出演してもらって、色々勉強させてもらい、来年の出場も決めさせていただいきました。詳しくはポッドキャストでお聞きください。

で、お二方には番組内で「なぜ山笠のことを聞くのか」という理由を全く伝えないまま、あえて「山笠ってスポーツですか?」と質問してみました。すると、あっさり「まあ、スポーツではないなぁ。」と完全否定...「タイムは競うし、チーム対抗戦だけど、参加人数や重量の条件などが公平じゃないから、スポーツとは言えないよ。そもそも神事だし。」

なるほど~。確かにスポーツニュースを見ていて山笠の結果を流されても違和感だらけでしょうね。山笠をスポーツだ、と言い切っちゃうのは間違っているのかもしれない。でもね、お二方の話を聞けば聞く程、金子先生の言っている事は良いとこ突いてるな、とも思いました。

地元の人の、山笠との距離感が、スペイン人のサッカーとの距離感とえらく似ているんですよ。

ふんずま教授、スポーツライター時代にスペインはsan sebastianというところに住んでいました。ここにはReal Sociedadというチームがあって、今でこそ2部に落ちてしまっているのですが、僕のいた2002-03はリーグ2位と大躍進します。その時の中心メンバーが今をときめくXabi Alonso。今シーズンからReal madridの大事な中盤を担っている選手です。

で、色々あってふんずまが帰国する2004年の初夏、友人に「帰国前に一度で良いから、Xabiとかスター選手にじっくりとインタビューしてみたかったなぁ」と言ったら、「え?マジで?もっと早く言えよ、そんなの簡単にセッティングしてやるからさ」

彼は別の友達を連れてきて、「こいつ、Xabiにインタビューしたいんだって。」と伝えてくれました。で、その人は「あ、俺、凄く仲が良いから全然問題ないよ、もうすぐシーズンも終わるし、バカンスに入ったら時間もあるしね」とさらっと言う訳です。彼ら曰く、San Sebastianはたかだか人口16万人の街だから、ちょっと辿れば誰かの友達の友達みたいなのばっかり、だそうで。

「番組内で山笠のことを、毎年参加している人から直に聞きたい」というリクエストを入れたのは実は当日、本番の3時間前。思い切り急な話だったのです。あっきさんに相談したら、さくっと友人を介して放送に出てくれる人を捜し出してくれたんです。早!あっきさんにしても、コバレナさんにしても自分の身の回りにいる人々の名前や立場を挙げながら、非常に熱く語ってくれました。それって、Real SociedadとSan Sebastian市民との関係に凄く似ているなぁ、と思ったんですよ。

Xabiの友人という奴以外にもReal Sociedadの選手とか関係者と知り合いなんて、腐る程いました。日本のアニメが大好き、という今でも連絡を取り合っているアニオタの友人がいるのですが、そいつのじいちゃんはゴールキーパーだった、と言っていましたし。勿論、Real MadridやBarcelonaみたいな大都市のビッククラブならちょっと事情も違うでしょうが、地元の人は良い意味で選手をスターとは思っていないんですよね。あくまで日常というか。

勿論、サッカーは神事ではありません。でも、欧州におけるサッカーって、本当に広く深く浸透している物で、他のスポーツと比較出来るようなものでもないんですよね。サッカーの起源とは諸説あるのですが、古代エジプトにも中国にも古代ローマにも球を蹴るレリーフなどが発見されてます。どうも色々な場所で、サッカーの前進的な遊びがローカルルールであったらしいのです。今あるサッカーの形に集約したのはイングランドにおいて、なのですが、それも産業革命によって農村という共同体が崩壊して行く過程において行われたのであって、そもそもはもっと遊び的、祭り的なものであったことは間違いないんですよ。農村の余暇って収穫祭とかとも関連するだろうから、ケースによっては神事的な要素もあったかもしれない。

日本でも相撲という競技があります。相撲をスポーツと断言できるか、については議論が分かれるところですが、山笠に比べるとスポーツの枠の仲で語られやすい「神事」です。勿論ルールもありますが、基本的に格闘技がスポーツになる場合、なるべく公平にするために「階級制」を導入します。でも、相撲って無差別級。こんなに不公平な状況を平然と受け入れるコンペティションもない、って話です。

屁理屈をコねるつもりはありません。山笠はスポーツではないでしょう。恐らく、参加している地元の皆さんや周囲の市民も全くスポーツだと思っていない。ただ、日本人にとってスポーツは西洋文化として入ってきた概念であり、そもそも存在した武道や神事を無理に当てはめている面は大いにあります。柔道や空手といったものが、同じ格闘技でありながらボクシングやレスリングとは一線を画す、というのは何となくご理解いただけると思います。

つまり、日本人なりにスポーツを規定して行く段階に置いて、もし、山車や神輿のようなものを引き回す全国各地の祭りを、スピードを競う競技として集約していったら、それは間違いなくスポーツだっただろうな、とふんずま、確信した訳です。

ちなみに、 Xabiへのインタビューは未遂に終わりました。友達のガセネタだったわけでもなく、単にふんずまが帰国のチケットを予約した後の話であり、かつXabiがシーズン終了にも関わらず、非常に多忙になってしまったことが原因でした。ちょうどその時、Liverpoolへの移籍交渉をまとめている最中だったんですよ。さすがに友人の頼みも聞けませんよね、他の国にいたわけですから。

あー、Xabiにインタビュー出来てたら、どうなっていたんだろうなぁ。ちらりと思う秋の夜長です。
  1. 2009/10/12(月) 03:18|
  2. | コメント:8
  3. | トラックバック:0
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コメント

>都内の子さん

コメント、ありがとうございます。

そう、やはり部活って正直、学生時代の良き思い出になることもあるし、難しいんです。そこも、追々テーマにしていきたいなぁ、と思っております。

動楽、なかなか口に出して使い難いかもしれないですが、心に留め置いていただけると嬉しいです。

これから、アクションを起こしていきますのでね。
  1. 2009/10/15(木) 23:35 |
  2. URL |
  3. ふんずま教授 #-
  4. [ 編集 ]

ワクワク感わかる気がします。

運動は好きなんです。けど体育は嫌いです。あの強制感が私の性格にどうも合わないんですw
きっと先生も年間でやらなきゃいけないカリキュラムが決まってるからやるという雰囲気が出ていたから余計ですね。

スポーツをしていて楽しいときですが、基本的に体を動かしてるだけで結構常に楽しいです。小学校のときから「スポーツ少年団」というものに入って日曜も朝からバドミントンの練習をしていた人間なので。また、小学校自体もちょっと変わったものが流行っていて、お昼休みは「ごちゃまぜサッカー」をしてました。これは、マンモス校であるが故にコートが絶対的に足らず、一つのコートで4チームひどいときは6チームが一気にサッカーをやるんです。端から見たらもう何がなんだか・・・という状態なんですが、単純な試合を体育でやるより数段面白かったです。能動的であり、どこから人やボールがくるかわからないので相当周りに注意を払って頭を使っていることが理由だと思います。こういうのが私の中ではスポーツになってます。(ルールを守らないとかじゃないですよ。)
じゃー部活はどうなんだ?といわれると難しいんですけどね。ただ、ある程度の選択肢から自分のやりたいものを選び、もう気持ち悪くなるくらいしごかれて練習して、目標の大会に出て試合するという、私が経験してきた部活は、最終的に達成感、満足感を得られたのでスポーツに入る気がします。ワクワクした瞬間もたくさんありました。まー本気すぎて故障者になったこともあってツライときもありましたがw

動楽という響きは能動的な気がしていいと思いますよ!体を動かすことを楽しむってことですよね。そういう捉え方でいいなら、種目の制限もあまりなく感じるので、ハードルも高くない印象です。
  1. 2009/10/14(水) 23:03 |
  2. URL |
  3. 都内の子 #-
  4. [ 編集 ]

>コバレナさん

部活動というものの扱いがまた微妙なんです。東福岡高校はサッカー部、とても強いですよね。間違いなくスポーツしているはずなんです。部活内で動楽としての喜びを享受出来ちゃっているケースは一杯存在しますでも、凄く微妙なんですよ。

勝つと選手達以上に学校にスポットがあたる。やっているのは選手やコーチなどの指導者。勿論そこも賞賛されるけど、私立だと学校経営者が鼻高々だったりするわけです。勿論、学生は高いレベルの練習が出来る事で満足感はあると思うんだけど、ちょっと捻れを感じます。それを何で学校でやらなくちゃいけないのか。生徒確保、という経営陣の思惑が見え隠れしますよね。

公立の学校で甲子園に出てくるチームもあります。学校の先生が必死に競技を練習して、自分のプライベートを削って熱心に教えていることもあります。そんな先生と生徒、素晴らしいなぁ、凄いなぁ、って素直に思います。

でもね、こういう、いわば先生のファインプレーというか、運とか個人のケイパビリティに委ねるようなのって、根本的には良くないですよね。野球なら野球でちゃんとしたコーチがいて、ちゃんと学べる。そういう環境がまずあった方が良い。

漫画スラムダンクで、湘北高校には赤点を4つ以上取ったらインターハイに出られないから、皆頑張って勉強するというエピソードがありました。これって、学校という括りである以上、仕方が無いルールです。

でも、スポーツって、主要5教科より下のものではない、所謂、学校のお勉強に支配されるものではないですよね。そういうのを変えて行きたいなぁ、って思っています。

今後、ブログでは動楽的な喜びを感じられるケースなんかも紹介して行こうと思います。
  1. 2009/10/14(水) 22:28 |
  2. URL |
  3. ふんずま教授 #-
  4. [ 編集 ]

>都内の子さん

コメントありがとうございます。体育、嫌いだったんですね。

僕は、体育という時間は好きだったんですよ。学校でスポーツ出来る可能性がある時間だったから、その中で球技をやったり、走り幅跳びで記録を出したり、とか面白かったんです。それはスポーツの部分。

でも、嫌いな部分もあって、縄跳びとか器械体操とか、それ、おれやりたくねーよ、というものも「やらされた」。

何かを上手になる為に、勝つ為にトレーニングを、苦痛を受け入れる準備はあるんだけど、ただその時間が過ぎて行くのを待つような我慢は、本当に意味がないな、と僕も思いました。

体育は教科ですから、もし心身の発育に欠かせないものであれば、嫌なものであってもやらなくてはいけない。その必要性を理解できれば、耐えられるんです。でも、それが単に成績をつけるためにハードルみたいなものだと意味が無いかな、と思いますね。

先日テレビを見ていたら運動会の徒競走に勝つ為に、個人トレーナーをつける親が結構いる、って話を聞きました。うーん、なんかメチャクチャですよね。勝負事だから勝ちに拘ることが大事、と放送では言いました。運動会だって真剣に競い合うから面白い。でもなぁ。なんか小さいというか、なんというか。

都内の子さんはどんな時にスポーツの楽しさを感じますか?動楽って言葉の響き、どうですかね?

良かったら教えてください。よろしくです。
  1. 2009/10/14(水) 22:05 |
  2. URL |
  3. ふんずま教授 #-
  4. [ 編集 ]

山笠とスポーツ

わたしは福岡で生まれ育ったので山笠は夏の風物詩であり、大好きなお祭りです。
なので、ふんずま教授が『山笠はスポーツじゃないかな』と言い出した時、
『え?どこが?神事だよ!』と思ったのですが、一つ自分の中でスポーツとの共通項に気づきました。
それは、『楽しみにするワクワク感』です。
サッカー部のマネージャーだった頃、サッカーのルールとか楽しさがやっと分かるようになってきた時に始まったフランスW杯、試合を心待ちにしていた心境や、ソフトバンクホークスがすごく強かった頃に
ドームに観戦に行くために仕事をちゃかちゃか終わらせようと頑張ってた時のソワソワ感。
これは、子どもの頃から今でも変わらない『今日は山笠見に行ってうなぎ食べるんだー!』とワクワクする気持ちと同じです。
これってでも、『見る側』としての気持ちでしかないから、『やる側』からだとどうなのかなぁ?
練習だとキツイなぁって思いそうだけど、体育や部活じゃなきゃ練習日さえもワクワクするかもしれませんね。
うちの会社のバスケ部員たちは、『練習がないんだよー。。』って残念そうだもんな。

いずれにしろ、山笠に対するみたいなワクワクしながらスポーツを楽しむ『動楽』、
定着していったらいいですね!
楽しむってところをフィーチャーしていいなら、わたしにも動楽ができるかもしれない。
通知表が2なんて関係ないんだから!
  1. 2009/10/14(水) 20:11 |
  2. URL |
  3. コバレナ #-
  4. [ 編集 ]

スポーツと体育って

私の中だとハナっから=ではないですね。
スポーツには縛りがない、(だからアツくなろうがほどほどにやってようが自由!その辺は空気を読めば・・・)
体育は義務教育という認識でしたし、今もそうです。
金子さんのコラムも読ませていただきましたが、金子さんの言い分もわかるところとわからないところがあって、ふんずま教授がこれからどうやって進めていくのか楽しみです。

しかし、体育ってほんとつまんないんですよー。体を育てるの意味もわからないです。こんな競技もあるよーと子供に提供するのとは全く違って強制的に決められたカリキュラムを無理やり形式だけ守ってやらされてるだけでしたから。やる気がない(というか出ない)態度をとれば校庭を走らさせたりもしましたねー。子供から出ていた言葉は「めんどくさい」ってだけです。あれを偉そうに教育と言った大人たちが今でも大嫌いです。
  1. 2009/10/14(水) 19:09 |
  2. URL |
  3. 都内の子 #-
  4. [ 編集 ]

>ひったくりちゃんさん

コメントありがとうございます。

>1、2

「体育が動楽になればいい」って言っていません。体育をどうするか、ではなくて「スポーツ=体育ではない」ということなのです。そこを誤解しちゃうと意味がずれちゃいますね。

ちなみにアクションは色々予定しているのでお楽しみに。

それと、日本代表の得点率は、理屈上では上がるはずです。ただ、もの凄く時間がかかるだろうし、「道楽っていう言葉が認知されたから」という認識にはなりにくいとは思います。

>3

番組やブログ上では、大儀見さんには少しずつ、具体的な事例をしてもらおうと思っています。どうしても単発でやると点で終わってしまうので。番組で興味を持った人が本を買うと大儀見さん的には嬉しいでしょうが(笑)

>4

提案しているのは「動楽」という造語です。ちなみに「道楽」を辞書で検索すると、

[1] 本職以外の趣味にふけること。趣味を楽しむこと。また、その趣味。
[2] 酒色・ばくちなどの遊興にふける・こと(さま)。
[3] 〔専門〕 仏 仏道修行によって得た悟りのたのしみ。

とのことです。所謂「道」に関連しての説明はありませんでした。金子氏的には提案した想いをコラムに書いているのでご興味があればご一読ください。

ちなみに青木真也選手の総合格闘家、アスリートとしての考え方や生き方、そしてプロとしての実力や魅力などをとてもカッコイイと思っていて、番組では応援をしています。ただ、青木さんが本番組のアクションに対して、全てご賛同いただけるのかは、ちょっとわかりかねます。もしかして、嫌になって番組に出てくれなくなるかもしれません。

ただ、そこは強要も出来ないし、我々も妥協が出来ないケースはあると思うので、願望的にはずっと仲良くしてもらえたらなぁ、と思いつつやっていければと思っています。

とりあえず、ここまでは本当に青木さんに出演していただけて感謝しています。今後も応援していこう、と考えています。
  1. 2009/10/13(火) 01:49 |
  2. URL |
  3. ふんずま教授 #-
  4. [ 編集 ]

教授はどうしたいの?

1、体育が道楽って普通に言われるようになるために、
  教授は「この番組で訴えるだけなのか?」

2、「体育が道楽」って呼ばれるようになって「何がどう変わるの?」
  「サッカー日本代表の得点率はあがるの?」

3、具体的に明日からできること、今できることはゲストの人の本を読まんとわからんの?

4、「道楽」の「道」は何なの?青木選手は「道とかって大嫌い」って言ってるのに
  大丈夫なの?
  1. 2009/10/12(月) 14:48 |
  2. URL |
  3. ひったくりちゃん #-
  4. [ 編集 ]

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